東京都公文書館・蔵の
明治21年3月28日付け「水車営業継年季願」(朝倉徳次郎提出)
に添付されていたと見られる「差入申添書之事」(朝倉金蔵ほか連名)と題する書類の作成日は明治6年12月1日付けなので、申請自体はこの年の12月か翌明治7年の1月ころと思われる。
そして、「水車台帳」*(#31)によれば、明治7年4月に新設許可を得ているとされている(根拠資料不明だが、7年ごとに必要とされている「水車営業継年季願」を徳次郎氏が明治21年3月28日付けで行っているのでまず間違いないと思われる)
したがって、上記の「差入申添書之事」は、その新設許可申請の付属書類ということになる。
*鈴木芳行 外2「近代東京の水車」〔公財〕とうきゅう環境財団/1992・刊所収
【未完】
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